モスピーダ(機甲創世記モスピーダ)

ロボット紹介記事

バイクと人間の合体!独創的な変形合体を楽しもう!

ガンダムからマクロスを経て、ロボットアニメはドラマとしても、急速に進化を遂げました。合体・変形機構も複雑化とおもちゃとしての再現性が問われると共に、
かつては、未来の想像での技術を想定したものから、現実的な乗り物としての運用も考えられるようになってきました。
その中でも今回紹介させていただく「モスピーダ」は、オートバイが変形し、その乗員を補強するスーツとなる、画期的なアイデアで人気を博しました。
その後も、オートバジン(仮面ライダー555(ファイズ))など、オートバイのロボット変形はありましたが、乗組員と一体化する形態は私が知る限りなく、
後にも先にも、唯一無二だと思います。

現在でも、プラモデルなどで再販され、楽しむことができますので、
合体・変形ロボファンの方は、知っておいて損はない名作です!
また、同じ作品の中には、戦闘機が変形し、ガウォーク、ロボット形態になる
レギオス」「トレッド」など、変形ロボットが出現しますので、
ファンにはたまらない作品ですね。
スポンサーがマクロスと同じ玩具メーカーだったことから、変形ロボットが出現することになった背景があるらしいですが、制作のタツノコプロは、マクロスの大成功の後は、
あまりヒット作に薄く、ロボットアニメからは離れてしまっています。

目次

ロボットのデータ

・作品名:機甲創世記モスピーダ
・デザイナー:荒牧伸志さん、柿沼秀樹さん
(キャラクターデザインは天野喜孝さん、音楽には久石譲さんも。豪華です!)
・大きさ、重さ:2.05m、132kg(バイク重量)
・動力源:HBT
・材料など:不明
・メインの武器:ミサイルポッド、ビームキャノン
・合体・変形の分類:マシンが変形、合体してロボットになる

変形・合体機構のプロセス解説

完全変形は、千値練(センチネル)シリーズの「RIOBOT モスピーダ1/12」シリーズが、一番近い形で表現されています。
といっても、ほぼ主要な部分は再現されて、十分に楽しむことができます。
このサイトでは、私が所有している変形プラモデルの説明書の画像を使って、
説明していきます
ちなみに私が持っているのは、イエローが登場している、
ブロウスペリアタイプです。

1.まず、バイクから、前輪両側についている高周波サーベルを外します。
2.後部座席部分をタンクの方に向かって持ち上げます。
3.前輪、後輪を支えているアームに沿って開きます。
4.開いた両輪を背中側にアームを使ってまわします。
5.それを上からかぶせるように装着をして、変形完成です。

原作では、バイクにまたがったまま変形合体をすることから、
タンク部とフロンカウル部が分かれて、搭乗者が滑り込むようになる機構が
劇中では表現されていますが、どうしても、おもちゃ版は、バイクを変形させて、
搭乗者に背負わせる形になっています。
両輪を背中に回す機構は再現されていますので、あとは、バイクの底部が
搭乗者の股に回り込むようになる機構がプラモデルと、完成キットでの違いに
なるでしょうか。

作品紹介

・年代:1983年~1984年
・原作:タツノコプロ、アートミック
・製作会社:フジテレビ、タツノコプロ
・ストーリー概略
2083年、異星体インビットに侵略された地球を救う為に火星より派遣された第二次降下部隊の軍人スティックと、地球生まれのレイ、フーケ、ミントと、
第一次降下部隊の生き残り、ジムとイエローが、侵略拠点のレフレックス・ポイントを目指し旅を続ける。
やがて、人間型のインビットである、アイシャ、ソルジー、バトラーとも会いながら、
レフレックス・ポイントにたどりついた時、地球の破壊も厭わない、第三次降下作戦が始まる。

現在視聴できる動画サイト

現在は、
・U-NEXT
・FOD(フジテレビオンデマンド)
・TSUTAYA DISCUS
・VIDEO MARKET
が視聴できます。

おもちゃ紹介

・安い:現在、アオシマから、可変タイプのプラモデルが再販されています。
2500円ぐらいで現行品があります。

青島文化 1/12 機甲創世記モスピーダ 可変ブロウスペリア イエロータイプ

価格:2,780円
(2021/1/31 22:18時点)
感想(0件)

・高い:先ほどもふれた、千値練(センチネル)さんの
「RIOBOT モスピーダ1/12」シリーズ、
メガハウスさんの「ヴァリアブルアクション」シリーズが発売されていますが、
いずれもプレミアムがついている状態です。

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